著者 DMM Bitcoin マーケットレポート

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まず初めに、1月における暗号資産市場について振り返る。

yahoo!financeより作成

上図は、当社取扱い暗号資産について1月の安値記録日と前回その価格を下回った日(前回記録日)、そして、前回記録日から1月の安値記録日までの日数を記載したものである。

上図から読み取れるように、1月は市場の低迷により主要な暗号資産の価格は軒並み下落し、1年ぶりの安値を付けた銘柄も5銘柄存在し、時価総額1位を誇るBTCは1/24に185日ぶりに377万円と安値をつけた。

ETHについても1/24には約177日ぶりとなる安値25万円を記録し、昨年11月に付けた過去最高値54万円から50%以上値を落とす動きとなった。

この価格の下落については複数の要因が挙げられるが、その一つに米国の政策金利引き上げを織り込む動きが挙げられるだろう。

U.S. Department of the Treasury(米財務省)より作成

上図は米国10年債利回りを表したグラフである。

2021/12/14~12/15に開催されたFOMCにて、年に3回以上の利上げが行われるとの見方が強まった事により、暗号資産を含む高リスク資産からの資金の引き上げのムードが高まったといえるだろう。

さらに、2022/1/5にはFOMCの議事要旨が公開されると、事前に予想されていた以上に景気刺激策を縮小する可能性が判明し、多ければ7~8回の利上げが行われる可能性も予想されたことから、高リスク資産からの資金の流出が加速することとなった可能性が考えられる。

続いて、1月における暗号資産市場の下落要因として、ウクライナ情勢悪化懸念という地政学リスクの顕在化が挙げられるだろう。

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