理化学研究所は10月5日、公募していた国産超電導量子コンピューター初号機の愛称を、「叡(えい)」に決定したと発表した。名称決定に際してイメージにあうようなロゴマークの作成も今後行うとしている。

  • 国産量子コンピュータ初号機の愛称は「叡(えい)」に – 3,781件から選定

今回名称が決定した「叡(えい)」はすでにクラウド利用が提供されている64量子ビットの国産超電導量子コンピューター。名称の公募には3,781件もの応募があったとのことで、商標登録されているものを除いて研究グループで選考し、決定。量子コンピューター実機開発の第一歩であり、聡明さを表しているという。なお、英語表記では「A」とする。