米AMDは10月4日(現地時間)、AMD Radeonグラフィックス向けドライバの最新バージョン「Radeon Software Adrenalin 21.10.1」の提供を開始した。既に公式サイト上でも配布されており、アップデートを適用して利用できる。
今回提供が始まったバージョンでは、Ubisoftの新作タイトル「Far Cry 6」と「PlayerUnknown’s Battlegrounds」で性能向上が図られ、最新グラフィックスカードの使用時に10%前後のパフォーマンス向上を実現。対応ソフトとして「バトルフィールド 2042(オープンベータ版)」「Naraka: Bladepoint」が加わり、Windows 11対応も謳われている(Windows 11にはRadeon Software Adrenalin 21.9.1でも対応している)。
このほか、「Horizon Zero Dawn」を長時間プレイするとゲームがクラッシュしたりドライバがタイム・アウトする問題を修正。高負荷時に正しい消費電力量がの値を取得できない不具合や、アイドル時に高クロック状態が計測する不具合なども修正されている。その他の詳細や既知の不具合については、AMDが公開しているリリースノートに詳しい。