女優の臼田あさ美が、25日に都内で行われた映画『早乙女カナコの場合は』(3月14日公開)の完成披露試写会に橋本愛、中川大志、中村蒼とともに登壇した。
臼田あさ美
柚木麻子氏の小説『早稲女、女、男』を、『三月のライオン』『ストロベリーショートケイクス』などで知られる矢崎仁司監督が実写映画化した同作。男勝りで過剰な自意識ゆえに素直に甘えることができず、本当は誰よりも純粋で不器用な主人公・早乙女カナコ(橋本)と演劇サークルの先輩・長津田(中川大志)の10年にわたる恋愛模様を中心に、彼女たちと周囲の人々が右往左往しながらも各々が自分を見つめ直していく姿を描く。
主人公・早乙女カナコ役を橋本、長津田役を中川が演じるほか、山田杏奈、臼田、中村、根矢涼香、久保田紗友、平井亜門、吉岡睦雄、草野康太といった若手から実力派まで幅広い俳優陣らが出演する。
臼田あさ美、物価高を痛感「数年前は野菜とか迷わず買えていたのに…」
鮮やかな赤が映える衣装から、お腹と美脚をのぞかせ、集まった観客を魅了した臼田。今作の内容にちなみ「10年前と今で変わったところ」について聞かれると「ちょっと視点が違うかもしれないんですけど、物価じゃないですか? 野菜とか高い!!」とまさかの回答でキャスト陣を驚かせる。中川から「情勢の話ではなく臼田さんのお話を聞きたいんですけど……」とツッコまれるも、「数年前はもうちょっと野菜とか迷わず買えていたんですけど、物価が高くて迷ったりします……」と庶民的な一面をのぞかせていた。
改めてMCから自身の変化について聞かれると、臼田は「絶好調な日がなくなってきましたね(笑)。朝起きたら肩痛いかもとか腰が……とかあります(笑)」と肉体面での変化を赤裸々に明かし、笑いを誘った。