BIGLOBEは4月9日、「インターネット利用に関する意識調査」の第3弾を発表した。調査は2月2日~5日、20代~60代の男女1,000人を対象に行われた。

  • グラフ:Webサイトの表示が遅く、ストレスを感じる時間

    Webサイトの表示が遅く、ストレスを感じる時間

まず、Webサイトの表示が遅くてストレスを感じる時間について聞いたところ、37.4%と4割近くが5秒未満のうちに表示されないとストレスを感じる事が分かった。また、1秒未満(即つながらないとストレスに感じる)と回答した人の割合は、20代・30代に高い傾向があり、いずれも7.5%となっている。

1秒未満と1秒〜3秒未満を合わせた割合で見ると、30代が一番多く25.0%、次いで20代が24.5%で続いた。一方で、少なかったのは60代で10.5%となっている。

続いた、Webサイトが表示されなかった場合に、ブラウザバックなどで諦めるまでの我慢する時間について尋ねてみた。その結果、20代・30代では「1秒未満」と回答した人の割合が5.5%見られた。20代では11.5%、30代では11.0%が1秒〜3秒未満の回答となっている。

  • Webサイトが表示されなかった場合に、(ブラウザバックなどで諦めるまでの)我慢する時間

    Webサイトが表示されなかった場合に、(ブラウザバックなどで諦めるまでの)我慢する時間

全体では、10秒待っても表示されない場合に諦める人が4割弱いる事も分かった。

次に、YouTubeで30分以上の動画を見ると回答した811人に、YouTubeで30分以上の新しい動画を見続けるかどうかを判断するまでの時間を質問した。その結果、開始後1分までと回答した人の割合は77.5%で8割近くとなった。また、開始から10秒以内で判断すると回答した人は23.9%見られた。

  • YouTubeで30分以上の新しい動画を見続けるかどうかを判断するまでの時間

    YouTubeで30分以上の新しい動画を見続けるかどうかを判断するまでの時間