女優の堀田真由が、15日に都内で行われた映画『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』(1月26日公開)の完成披露舞台挨拶に竹内涼真、高橋文哉、板垣李光人、黒羽麻璃央、窪塚愛流、橘優輝、須賀健太、吉田鋼太郎、菅原伸太郎監督とともに登壇した。
同作は2021年1月に日本テレビとHulu共同製作ドラマとしてSeason1が放送され、動画配信サービスHuluで独占配信されたSeason2~4に続く、劇場版が公開される。ゴーレムウィルスという噛まれたら化け物になってしまう“謎の感染症”によって突然日常を奪われた人々の過酷なサバイバルと濃厚な人間ドラマを描いている。
■竹内涼真、悪役演じた須賀健太に視線を送り「最悪だよね!」
今作で「きみセカ」シリーズ初参加となる堀田。美背中と美脚を大胆にのぞかせる赤ドレス姿で登壇し、会場を魅了した。
ユートピアでワクチン開発をする元看護士で大和(高橋)の幼馴染・羽鳥葵を演じた堀田は、印象的なシーンについて「幼馴染の大和からプレゼントをもらっていて、それを研究タワーでも大事に持っているんですけど、あちらにいる首藤チーフ(須賀)に奪われるシーンがとっても印象的ですね」と話した。竹内も「(首藤は)最悪だよね!!」と須賀に視線を送りながら同調する。須賀は慌てたように「役! 役だから! (劇中の)所業は全て役だから!」と観客に語りかけ、堀田は「少しトラウマになるようないいシーンでした(笑)」と笑いを誘った。
また、ゴーレム役のキャストともコミュニケーションを取っていたそうで、「ゴーレムの皆さんも朝ごはんを食べていたりしたので、『入り時間は早かったですか?』とか結構話していたので怖くなかったです」と振り返る。幼馴染・大和を演じた高橋との共演シーンについても「なかなかお会いできなかったんです。でも300人くらいエキストラの方々と街を封鎖して撮影したシーンがあるんですが、そこは『きみセカ』の世界にいるなとすごく感じました」と語っていた。