オールアクセスインターナショナルは、中国のエフェクターブランド・HotoneのBluetoothスピーカーとして利用できるモデリングアンプ「Pulze(パルス)」の販売を開始した。市場想定価格は49,500円。
「Pulze(パルス)」は、Hotoneのマルチエフェクター「Ampero」のコンセプトを受け継いだ楽器用アンプでありながら、Bluetoothスピーカーとしても利用できるという製品。「Ampero」シリーズのCDCM HD & F.I.R.E.デジタルモデリングテクノロジー採用し、デュアルコアプロセッサーを内蔵。ABSエンクロージャーと2基のカスタム3.5インチフルレンジスピーカーを搭載し、自宅練習、レコーディング、ライブ配信、小規模なライブもこれ一台で対応できるという。7つのエフェクトモジュール、200のトーンプリセットを内蔵し、Bluetooth経由で専用アプリを利用すれば、モバイル機器でエフェクトや各種パラメーターを設定できる。エフェクトチェーンは自由なレイアウトが行え、トーンプリセットの保存や切り替えも可能となっている。
楽器用アンプでありながら、音楽も楽しめるポータブルオーディオシステムを製品コンセプトとしており、Bluetoothスピーカーとしての利用のほか、USB、Aux Inなど複数の接続オプションを備えている。また、USB経由でのオーディオ録音対応に加え、リアンプ機能も装備。さらに、ループバック機能も用意しており、ライブ配信でも活用できる。
カラーはLuna(ルナ/ホワイト)とEclipse(エクリプス/ブラック)の2色を用意。サイズ/質量はW455×D161×H171mm/3.8kgとなっている。