床掃除の手間を省くことができる家電といえば“ロボット掃除機”ですが、せっかく購入しても「定期的なごみ捨てやモップの手洗いなど、お手入れが面倒」、「よごれやごみがイマイチ取り切れず、結局自分も手を動かさないといけない」といった不満やお悩みをお持ちの方もいるのではないでしょうか。

そんなお悩みを解消するロボット掃除機が、内田有紀さんがアンバサダーを務めるエコバックスジャパンから登場しました。最新の「DEEBOT T20 OMNI (ディーボット・ティトゥエンティ・オムニ)」は、「掃除からお手入れまで人の手が不要で、おまかせできるロボット掃除機」で、掃除性能もかなり高いとのこと。

期待が高まりますが、本当に隅々まで掃除できて、お手入れの手間もかからないのでしょうか? 色々試してみました。

 

世界2,500万人が愛用、国際的家庭用ロボットメーカー

「ECOVACS(エコバックス)」は、世界で145以上の国と地域に家庭用ロボット製品を提供する家庭用ロボットメーカー。世界発の技術を搭載したロボット掃除機を発売するなど、技術力の高さにも定評があります。今年で25周年を迎え、愛用者は世界で2,500万人以上! 国内でも年々シェアを伸ばしている注目の企業です。

清潔感のある白を基調としたデザイン

  • エコバックスジャパン「DEEBOT T20 OMNI」レビュー

    「DEEBOT T20 OMNI」

本体はホワイトを基調としており、スッキリとしたデザインです。大きめなステーションではあるものの、角も少し丸いので圧迫感がなく、部屋によく馴染んでいます。少々重いのですが組み立てはとても簡単で、迷わず設置できました。

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    本体は上面がグレー。

ごみ収集・給水・モップの洗浄・乾燥まですべて自動! 高機能全自動クリーニングステーション

「DEEBOT T20 OMNI」は、ゴミ収集から給水、そしてモップの洗浄・熱風乾燥まですべて自動で行う「全自動クリーニングステーション」を備えています。

これまでもモップなどを使った水拭き対応ロボット掃除機はありましたが、掃除後にモップそのものを自分で洗う必要がありました。しかし、同モデルはモップを自動で洗浄し、乾燥まで行ってくれるとのこと。しかも、55℃の温水によって洗浄されるので、常温と比較して動物性油脂など一般家庭の汚れがより効果的に落ちるそうです。拭き掃除をするたびにモップをゴシゴシ洗う必要がないのは魅力的です。

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    右側が清水タンク、左側が汚水タンク

上蓋を開けると水を入れる「清水タンク」と、モップを洗ったときに排出される汚れた水が溜まる「汚水タンク」が並んでいます。これだけタンク容量が大きいものは珍しいのですが、後でその理由がわかりました。掃除を開始して約15分経過すると自動で戻り、いったんモップを洗ってから掃除を再開するため、複数回の洗浄に必要な水が入るようになっているのです。タンクが大きいと何回も水を補充する手間が軽減されるわけです。

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    色が違うので、一目で清水タンクと汚水タンクの見分けがつきます。

また、汚れたモップを使い続けるのは不安がありますが、清潔な水で洗ってくれるので安心です。さらに、モップ洗浄後は熱風による乾燥を行い、嫌なニオイの発生も抑えてくれます。自分でモップを外し、干さなくていいのは嬉しいですね。

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    ロボット掃除機本体の裏側。大きなモップが2つあり、回転しながら拭き掃除を行います。

吸引と同時に拭き掃除もできます。掃除が終わり、ロボット掃除機が全自動クリーニングステーションに戻ると、本体にあるゴミをステーションが吸い上げます。ゴミパックは3Lと大容量で、約60日分のゴミを溜めておくことができます。4つの抗菌層で作られた密閉設計により、ニオイが外に漏れることはありません。

  • エコバックスジャパン「DEEBOT T20 OMNI」レビュー

    全自動クリーニングステーション。ここに自動でゴミを溜めます。

  • エコバックスジャパン「DEEBOT T20 OMNI」レビュー

    穴は上に引っ張ると自動で閉じるようになっています。

日常的なお手入れは汚水タンクに溜まった汚水を定期的に捨てるだけ。ロボット掃除機に吸引も拭き掃除もおまかせで、お手入れの手間もほぼありません。これなら長く使い続けられそうです。

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業界最強レベルの吸引力でゴミを吸引しつつ、水拭きもできる

ロボット掃除機の裏側には、二つのサイドブラシと二つの加圧回転式デュアルモップの「OZMO™ Turbo 2.0」、ゴム製の回転するメインブラシがあります。

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    メインブラシはエコバックス初のゴム製。髪の毛の絡まりを解消して、掃除しやすくなっているそうです。

6,000Paという業界最強レベルの吸引力もポイント。カーペットなどに入りこむ髪の毛やホコリなども吸引できるパワーです。

実際にサイドテーブルの脚まわりに黒い砂とペットのトイレ用砂をまいてテストしました。サイドテーブルの中まで入り、脚のまわりを念入りに何度も回転しながら、ゴミを取ってくれました。負荷が高いテストをしてみましたが、これだけ取り切れていることに驚きました。


狭くてゴミを吸引するのには大変な条件ですが、何度も行ったり来たりしながら、しっかりとっています。※動画は早送りにしています。
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    たくさんまいておいた大小の疑似ゴミも吸引されています。

回転式デュアルモップは6N(約600gのものを置いた重量)という圧力をかけながら床を拭いているので、ベタついている床も綺麗にサラッとしました。腰をかがめて床をゴシゴシする必要がなく、こんなにキレイになるのなら日常的に使いたくなります。十分な保水力で、なおかつ終了後も床がビショビショになることはなく、すぐに床は乾きました。吸引だけのロボット掃除機とは異なる気持ちよさを実感することができます。

拭き掃除は、約15分に1度の頻度(※1)でいったん戻ってモップを洗ってから掃除を再開するので安心です。汚れたモップを使い続け、床にこすりつけることがありません。

※1 モップを洗浄する頻度はアプリで調整可能。

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    「拭き掃除はありがたいけど、ビショビショはイヤ」という方もご安心を。ほどよい水加減で床はあっという間に乾きます。

掃除終了後、モップを洗い終わった後にひっくり返してみましたが、モップを装着した最初の状態とほぼ同じです。キッチンなども含めて掃除をしたのでかなり床は汚れていたはずですが、しっかり洗浄してくれていることがわかりました。

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    モップは常にステーションでお手入れされるので、いつもキレイな状態です。

カメラ+レーザーの3D物体回避で、障害物をぎりぎり回避しながら隅々までお掃除

当たり前ですが、ロボット掃除機は通った場所しか掃除ができません。部屋中をくまなく移動できなければ、どんなに吸引力がよくてもゴミを取り残してしまいます。そのため、ロボット掃除機は「賢さ」が大事なポイントとなります。

「DEEBOT T20 OMNI」は、カメラとレーザーによる3D物体回避(TrueDetect)3.0と次世代のTrueMapping2.0のマッピング能力で、無駄なく効率的に、部屋の進めるところまでどんどん進んで掃除できるロボット掃除機です。

  • エコバックスジャパン「DEEBOT T20 OMNI」レビュー

    D-ToF距離測定センサーでマップと自分位置をリアルタイムに把握。光の影響も受けにくく、狭い場所や間取り、家具の位置も認識できます。

  • エコバックスジャパン「DEEBOT T20 OMNI」レビュー

    走行中の障害物をリアルタイムで3Dスキャン。障害物があってもスマートに回避を行います。

この賢さはお見事! いったん地図を作り、家具などの配置も認識すると、何度も同じ場所を行ったり来たりすることがなく、最短で進んでいきます。そして、短時間で取りこぼしなく掃除をするのです。目があるような動きで、無駄なく家具を回避しながら次の場所にスイスイ進んでいくので驚きました。

  • エコバックスジャパン「DEEBOT T20 OMNI」レビュー

    アプリの画面。マップ作りも早い! あっという間に、しかも正確にできました。走行したルートも一目でわかります。

  • エコバックスジャパン「DEEBOT T20 OMNI」レビュー

    狭い場所も迷わず入って掃除します。

  • エコバックスジャパン「DEEBOT T20 OMNI」レビュー

    カーテンのドレープに合わせて掃除していました。キワまで掃除してくれるのが嬉しい!

  • エコバックスジャパン「DEEBOT T20 OMNI」レビュー

    ソファの下も往復しながらキレイに掃除してくれます。

我が家はコードがたくさんあり、障害物回避機能がないロボット掃除機を使うと、ブラシに巻き込んで途中で止まってしまうことが多くありました。このモデルはコード類が出ていてもきちんと避けて巻き込むことがないので、留守中も安心して掃除を任せられます。

入ってほしくない場所など、アプリでこまかく設定可能

アプリの「カスタム」機能では、侵入禁止エリアを設定するなど、必要な場所だけを直感的に指定することもできます。「ここだけを掃除したい」といった場合にとても便利です。

  • エコバックスジャパン「DEEBOT T20 OMNI」レビュー

    一部だけ掃除したり、部屋を区切ったり、細かく指定することができます。

新機能!カーペットが濡れないようにモップが自動でリフトアップ

注目なのが、本製品から搭載された新機能「モップ自動リフトアップ」です。吸引と水拭き清掃時にカーペットを認識すると、自動でモッププレートを持ち上げて回転を止め、吸引のみの清掃を行います。再びカーペットから降りると、モップを下げて拭き掃除を開始します。

カーペットの清掃方法はアプリで「カーペットに適応」「カーペットを回避」「カーペットを無視」から選ぶことができます。分厚いカーペットであれば、「カーペットの回避」を選び、うえに上がらないようにしておくことをおすすめします。毛足の短いカーペットなら「カーペットに適応」が便利です。

実際に試してみたところ、乗り上げるとモッププレートが自動でリフトアップして回転が止まり、吸引だけを行っています。モップが上がるので、カーペットにつくことがありません。 (※2)

また、アプリで「カーペット清掃・吸引力自動強化」をチェックしておけば、カーペットの上で吸引力が最大になります。音も変わり、しっかりと吸い込んでいました。このように、カーペットの厚みに合わせてモードを変えられるので安心です。

※2 モップ自動リフトアップを使用するカーペットの毛の長さは3mm以下を推奨しています。


モッププレートがリフトアップしていることがわかります。直前でピタッと回転が止まっているのも賢いですね。

また、清掃モードも「水拭きのみ」「吸引のみ」「吸引してから水拭き」「吸引&水拭き(2in1)」の4つから選ぶことができます。アプリでは部屋ごと、エリアごとにカスタムできるので、水拭きをしたくない部屋には吸引のみ、ペットのいる家庭なら吸引してから水拭き機能に設定するなど、細かく設定できるのが便利ですね。

反応が早い! 音声アシスタントYIKO(イコ)

また、想像以上に便利だったのが音声アシスタントYIKO(イコ)です。「OK,YIKO(イコ)」というと、「はい、ここです」と素早く返事を返してくれます。ちょっと言い間違ったり、声が小さかったり、聞き取りにくい場面でも正確に反応してくれるので助かります。設定変更などについてはアプリから行いますが、日常的な掃除の開始・停止に関してはYIKOにおまかせすることが多かったです。

6月16日(金)発売! 高機能で手間いらず。本当に“まかせられる”ロボット掃除機「DEEBOT T20 OMNI」

  • エコバックスジャパン「DEEBOT T20 OMNI」レビュー

    2023年6月16日(金)より発売予定。「DEEBOT T20 OMNI」販売価格:179,800円(税込)

「DEEBOT T20 OMNI」は、高い吸引と水拭きを1台で完結。掃除の途中にモップを都度洗浄するので、綺麗なモップで床の汚れをしっかり水拭きしてくれます。マッピング機能と3D物体回避がとても優秀なので、途中で止まることなく部屋のすみずみまで効率的にお掃除。留守中に任せておけば、帰宅後には床がピカピカです。

「自分で掃除したほうがキレイなはず」と思い込んでいたのですが、実際に試した結果、ロボット掃除機にまかせたほうが全体をまんべんなくきちんと掃除できるということを実感。今回、お借りしている間に毎日使用しましたが、床がサラサラになりました。

そして何より、一番憂鬱なモップの手洗いをしなくてすむ点に惹かれます。自動でクリーニングと乾燥までしてくれるため、モップが汚れているところを見たことがありません。タンクの汚水は捨てる必要があるものの、掃除の度に手洗いするより、はるかにラク。家事の中でも大変な「床の拭き掃除」から開放されます。

2023年6月16日(金)より発売予定の「DEEBOT T20 OMNI」は、オンラインまたは家電量販店で購入可能です。“本当に任せられるロボット掃除機”を、ぜひチェックしてみてください。

特設サイト

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エコバックス 公式Amazon

「DEEBOT T20 OMNI」先行予約は2023年6月1日(木)から!

「DEEBOT T20 OMNI」の先行予約は、2023年6月1日(木)深夜0時より開始予定。先行予約ができない店舗もあるため、詳細については各店舗までご確認ください。また、特設サイト内にてメールアドレスを登録いただき、メール通知設定を行うと、先行予約の案内についてなどの詳細がメールで届きます。気になる方は特設サイトにて、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。

[PR]提供:エコバックスジャパン