Lenovoは2月27日(日本時間)、スペイン・バルセロナで開催中の「MWC 2023」にあわせて、ノートPC各シリーズにおける構成を刷新した新モデルを発表した。日本国内向けの展開については、今のところ明らかにされていない。
ThinkPad X13 Gen 4 / X13 Yoga Gen 4
薄型軽量デザインで高い機動力を実現したXシリーズでは、画面占有率をさらに高めてデザインを一新。13.3型の小型サイズながら2.8K解像度の有機ELディスプレイ搭載モデルもラインナップし、Dolby Visionもサポートする。第13世代Coreの搭載でvPro対応モデルも用意する他、X13 Gen4にはRyzen 7000シリーズ搭載モデルも選択できる。
ThinkPad L13 Gen 4 / L13 Yoga Gen 4
今回投入されるLシリーズの最新モデルにおいては、バッテリー効率をさらに引き上げるための低消費電力・ローブルーライトパネル採用モデルを用意。前世代より大容量の最大2TB SSD搭載モデルも選択できるほか、Lenovo Viewアプリケーションによってシームレスな内蔵カメラ利用が行えるという。
ThinkPad E14 / E16
法人・ビジネス向けノートPCとして展開されるEシリーズにおいては、第13世代Intel Coreプロセッサ搭載モデルとAMD Ryzen 7000シリーズ搭載モデルをそれぞれラインナップ。RyzenモデルではRadeon 610Mをグラフィックスに選択できるほか、バッテリーも47Whr・57Whrから用途に応じて構成可能。モバイルとハイブリッドワーク用途に向くとしている。