【PCエンジン】F1レースゲームレビューメドレー【8タイトル】

by bgame



PCエンジンのF1系レースゲーム「F1サーカス」「F1サーカス’91」「F1サーカススペシャル」[「F1サーカス’92」
「F1チームシミュレーションプロジェクトF」「F1トリプルバトル」「F-1DREAM」「F-1PILOT」について紹介(レビュー)したいと思います。

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動画内PCエンジンF1レースゲーム一覧

F1サーカス

本作のF1サーカスシリーズは大ヒットを記録しました。
ゲーム内容は見下ろし型のファミコンっぽいかんじですが、ものすごいスピード感で当時は驚いたユーザーも
多かったでしょう。
アクセルを踏んでいくと瞬く間に高速スクロールしていく様はまさにF1です。
あまりに早いんで最初は操作に手間取るかもしれません。
他にも制作側のこだわりが良い感じでゲームにマッチしていて、その後シリーズ化されますがシンプルだけど奥深いF1テクを駆使する
面白さは実はこの初代が一番なのではないでしょうか。

F1サーカス’91

F1サーカス’91は
前作よりも曲がりくねったコースが目立ち、実にいやらしい作りになったと思います。
シリーズ物の宿命で、徐々に複雑化するのはしかたがないのですが、その片鱗がもうすでに見えているということですね。
しかし前作に続き今作も大ヒットしました。

F1サーカススペシャル

F1サーカススペシャルはCD-ROMになったことによりマシンは一回りおおきくなり、かき込みも細かく描かれて、セッティングも
ユーザーに配慮されさらに細かくできるようになりました。
さらにF1用語解説集のモードもあったりとかなり充実していてF1サーカス系の完成形は本作ではないでしょうか。

F1サーカス’92

F1サーカス’92はゲームのグラフィックはHuカードと思えない出来上がりで、
3Dレースゲームと比べ、
見下ろし型の方がしょぼく見えたりしますが、
その辺の欠点もカバーしているように思います。

しかしF1サーカスシリーズの売りである高速スクロールに弊害がでてしまっていて
特に何台も画面内にいると処理落ちのような重さが発生してしまい、これまでの疾走感はみられなくなります。
加えてゲームバランスも少し悪めで、マンネリ感も見られるし、ここでF1サーカスシリーズが終わるというのは
まぁまぁいい幕切れのタイミングだったのかなと思いました。

F1チームシミュレーションプロジェクトF

F1チームシミュレーションプロジェクトFはゲームの目的は10年以内に世界一のF1チームすることです。
マシンのチューニングから、デザイナーとの契約とかスポンサー交渉して資金を工面したりとかほんとに細かな部分まで
凝って作られています。

F1トリプルバトル
F1トリプルバトルは1989年に発売されました。
ゲーム内容は3D系で、3人プレイが可能です。マシンセッティングの際に細かく設定できて、特にエンジンの種類の多さが
特徴的だと思います。このセッティングによってタイムがけっこう違ってきます。

3人プレイを売りとしているかもしれませんが実は一番面白いのがCPU戦だったりします。
明らかにコーナリングが上手く、ここの差がタイムに直結する部分なので、どうにかGPUの付け入るスキを見つけ出す感じになります。

F-1DREAM

F-1DREAMの発売はこちらも89年でF1ゲーム戦国時代にリリースされました。
あとレース部分も操作が独特で難易度が高く、慣れるまでは苦労すると思います。

F-1PILOT

F-1PILOTはレースゲームでは当たり前にある、常に表示してあるコースのミニマップが存在せず、プレイヤーがコースのマップを
把握していないといけません。

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