二宮和也が主演を務める映画『TANG タング』(8月11日公開)の追加出演者が3日、公開された。
同作はイギリスのハートウォーミング小説『ロボット・イン・ザ・ガーデン』の映画化作。ゲーム三昧で妻に捨てられた、ダメ男・春日井健(二宮)はわけあって無職で人生に迷子中だが、ある日、家の庭に突然現れた記憶を無くした不良品ロボット・タングに出会う。迷子同士の運命の出会いは、ポンコツコンビの驚きにみちた壮大な冒険の幕開けとなる。
かまいたちの2人が演じるのは、タングを狙う謎の組織に所属する凸凹悪役コンビで、山内は狂気に満ちた目つきでスタンガンを扱う小出光夫、濱家は寡黙で威圧感があり鋭い眼光を放つ大釜仁役となる。
健がタングについて調べるために訪れたロボット製造企業の受付で働く原田カオリを、TikTokフォロワー数が1,000万人を超え、フォロワー数国内女性ランキングで1位となりZ世代から絶大な人気を誇る景井ひなが演じる。本作で実写映画初出演となる景井の新たな一面に注目となっている。
濱家隆一 コメント
映画には今までちょっとした役では出させてもらったことがあるのですが、二宮さん主演の映画と情報を聞いていくうちに「あ、ドッキリなんだ」と思いました。(ドッキリのために)一応めちゃくちゃ喜んだフリもしたんですけど、いざ来てみたら…ドッキリじゃなかった!(笑) 山内の役は悪役だけどコミカルなところもあるんですが、僕はただただ悪い奴っぽい方がいいと言われて…。「ドスを利かせて」と監督から指示を受けて、家で一人で練習した時、ドスを利かせすぎて「いや、こんな役ちゃうやろ」って一人で分からなくなったりしました。
まだ僕らも”動くタング”を一回も見ていないので、すごく楽しみにしています。
山内健司 コメント
二宮さん主演の映画に出演と聞いて、ニノさんを見るまではドッキリの可能性があると思っていました。
現場では三木監督から「目がヤバい、イってしまっているような、”いつもの”感じで」と言われましたね(笑)。
普段、バラエティでは台本を事前にちゃんと頭に入れることはあまりしないのですが、今回は二人とも完璧に頭に入ってました。アドリブはゼロです! 『TANG タング』は俳優としての二人のデビュー戦なので、ぜひそこを観ていただきたいし、自分でも早く観たいです。客観的に観たらどうなっているのか…楽しみです。
景井ひな コメント
映画に初出演させていただきましたので、お話をいただいた時は嬉しい反面、私が映画に出演できるの!? という驚きも大きかったです。
アンドロイドロボットに見えるような人間役を演じるにあたって、三木監督からご指導を沢山いただき、日常生活でも話し方を変えて臨みました。
タングはロボットなので表情は変わらないのに、声を聞いているだけで喜びや悲しみの表情が見えてきます。
自分に自信が持てなかったり勇気が出なかったり、そんな時に背中を押してもらえる作品だと思うので是非沢山の方にご覧頂きたいです。
Based on “A ROBOT IN THE GARDEN” by Deborah Install Copyright (C) 2015 by Deborah Install Licensed by Deborah Install c/o Andrew Nurnberg Associates, London through Tuttle-Mori Agency, Inc. ,Tokyo
(C)2022映画「 TANG 」製作委員会