米国の大手仮想通貨取引所コインベースは、ソラナ(SOL)とソラナのブロックチェーン上で発行されたトークン(SPL)をコインベースウォレットでのサポートに追加した。
コインベースは今回のウォレットでのサポート追加の理由について、イーサリアムの低コストなオルタナティブとして過去12ヶ月間にわたりソラナへの関心が高まったことを挙げている。
3月18日のブログ投稿の中で、コインベースはコインベースウォレットとソラナのブロックチェーン上の分散型アプリ(Dapps)や非代替性トークン(NFT)とも将来的に接続させ、「さらに統合」する計画についても触れている。
PhantomやSolflareなどのソラナベースのウォレットユーザーは、デスクトップブラウザの拡張機能を介して、コインベースウォレットにインポートできるようになる。
Defi Llamaのデータによると、ソラナのブロックチェーンは現在、分散型金融(DeFi)プロトコルのロックされた総価値(TVL)で69.4億ドルとなり、これは第5位に位置している。またNFTデータアグリゲーターのCryptoSlamによれば、2月の取引高では2番目に位置してる。