日本ゲーム界の重鎮、取締役らが語る今後二十年|東京ゲームショウ二〇一六

by bgame



§ 平成二十八年九月十五日から四日間に亘り、千葉県千葉市にてコンピュータエンターテイメント協会(CESA、会長:岡村秀樹)と日経BP(代取:長田公平)は『東京ゲームショウ二〇一六』を開催した。本年で二〇周年を迎える本展示会は、ビジネスデイの初日に記念講演「未来へ引き継ぐCESA設立の思い~CESA 二〇年の歩みと将来~」を行った。

同協会設立時のメンバであるカプコン(9697.T1)の代取・辻本憲三とコーエーテクモHD(3635.T1)の代取・襟川恵子を招き、セガサミーHD(6460.T1)の取締役・岡村秀樹やカプコンの代取・辻本春弘、カドカワ(9468.T1)の取締役・浜村弘一らがCESAの歴史を振り返りながら、今後のゲーム業界及びCESAの在り方について論じた。

政府のクールジャパン戦略の中核の一つにゲーム業界がある。岡村会長は重ね重ね、ゲーム業界に隣接する業界(漫画・映画・音楽・IT等)との融合を主張。日本のコンテンツは世界をリードできる状態にある為、国内の関連産業がゲーム業界をもって収斂すれば、世界で確固たる地位を築ける。

『東京ゲームショウ2016/㈳コンピュータエンターテインメント協会・㈱日経BP』
 http://expo.nikkeibp.co.jp/tgs/2016/

記者:政経部 金剛正臣
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