EPEIOS JAPANは10月10日、デザインや味を重視したスマートコーヒーメーカー「Mocca」(モカ)を発表した。本体デザインを有名デザイナーが手がけたデザイン家電。あえてバリスタのハンドドリップの味を再現せず、Moccaに合わせた最適な抽出方法でコーヒーの味と香りを最大限引き出せるようにしたのが特徴。

価格はオープンで、予想実売価格は33,000円前後。発売は10月10日。

  • デザインや味を重視したスマートコーヒーメーカー「Mocca」

2022年11月に開発発表をしたデザイン家電「FoElem」シリーズのスマートコーヒーメーカー。ラグジュアリーブランドでデザインを務めた著名デザイナーが本体デザインを手がけ、ウォータータンクを上部に設置するなど特徴的なボディに仕上げた。

  • 本体の最上部にウォータータンクを搭載するのが特徴

  • カバーを外して水を注げる

さらに、ワールドバリスタチャンピオンとして知られる井崎英典氏を共同開発者に加え、コーヒーの淹れ方を監修した。当初、バリスタが使用するハンドドリップの味を再現しようとしたが、コーヒーの成分がほとんど抽出されないことが分かったため、あえてハンドドリップを模倣せず、Moccaの特性に合わせた最適な抽出方法とし、コーヒーの味と香りを最大限に引き出せるように工夫した。

  • 抽出方法は本体のボタンでも選択できる

専用アプリ「EPEIOS Life」をスマホに導入すると、お湯の温度や湯量を細かく設定でき、コーヒー豆の種類に応じて抽出方法を設定できる。

  • 専用アプリ「EPEIOS Life」を使えば、さらに細かな設定や活用が可能

本体サイズは196×185×413mm、重さは約2.34kg。