ダイキン工業は9月14日、家庭向け空気清浄機の新モデル(4機種)を発表した。除加湿機能を備えた「うるとさらら空気清浄機」、加湿機能搭載「加湿ストリーマ空気清浄機」が2機種、コンパクトタイプの「ストリーマ空気清浄機」というラインナップ。10月26日発売。
価格はすべてオープン。推定市場価格は、リビング向けのうるとさらら空気清浄機「MCZ70Z-T」が155,000円前後、加湿機能搭載でリビングや寝室向けハイグレードタイプの加湿ストリーマ空気清浄機「MCK70Z-W」が80,000円前後、同じく寝室・書斎・子供部屋向けスリムタワータイプの「MCK55Z-W」が67,000円前後、ワンルームや寝室などコンパクトタイプのストリーマ空気清浄機「MC55Z-W」が55,000円前後となる。
全機種とも独自の空気清浄技術「ストリーマ」と、0.3μmの微粒子を99.97%除去可能な静電HEPAフィルターを備える。
今回の新機種では、ストリーマが生成する分解素による「ファンスクロール」への除菌効果を実証した。加湿フィルターや加湿トレー内における水の除菌は以前から効果が実証されていたが、通風経路であるファンスクロールの除菌も実証されたことで、本体内の清潔さについてより安心感を持って使用できる。
また、狭い室内でも効率的な設置を重視し、電源コードの張り出しが少ない「L字プラグコンセント」を新たに採用した。狭い隙間でもプラグの出っ張りを気にせず設置でき、電源コードが壁に沿って下りるため、モノや足を引っかけづらくなる。
このほか、別売品で「ストリーマ空気清浄機」専用の壁掛けキットも発売する。こちらは12月の発売を予定。