著者 DMM Bitcoin マーケットレポート

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BTC/JPY 日足 Bidチャート

上図は、BTC/JPYの日足チャート(期間:2020年12月末~現在)である。
節目の300万円、400万円、500万円、600万円、700万円にホライゾンライン(赤線)と、反落・反発で意識された価格帯をライン(白線)で結んでいる(レジスタンス・サポートライン、以下レジサポライン)。

BTC/JPYは現在320万円の価格を下限に、レジサポラインをレジスタンスとして上値を抑えられ、緩やかに高値を切り下げながら推移している。

一方、中国のマイニング規制を受けて大幅に下落していたビットコインのハッシュレートが、120EH/sを回復したこと(7/16 COINPOST)は、サポート要因の一つとなる可能性がある。

また、パウエルFRB長官が14日、下院金融委員会の公聴会で「テーパリング(金融緩和縮小)には程遠く、積極的な支援策を縮小するのは、時期尚早」などと発言(7/14 Bloomberg)したことは、金融市場にとっては、リスク資産の買い材料としては好感と受け取れるような要素も散見される。

BTC/JPYは350万円付近で膠着状況が続いているが、今後どのような値動きで推移していくだろうか。
今回はレジサポラインを活用して、価格予想を行っていく。

:上昇の場合

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本記事の見識や解釈は著者によるものであり、コインテレグラフの見解を反映するものとは限らない。