Bloombergは6月19日、米AMDがサイバー攻撃を受けたことでデータ漏洩を起こした恐れがあると報じた。AMDはすでに認知しており、法執行機関と協力して調査にあたっているという。

  • AMD、サイバー攻撃を受けてデータが漏洩した疑念について言及 – 報道

製品の詳細やソースコード、将来の商品計画、従業員情報を含む可能性がある複数の機密ファイルについて、サイバー攻撃を受けてデータが漏洩したとみられている問題。海外テック系メディアのHack Readでは含まれている可能性のあるデータについて、ROMやファームウェア、ソースコード、財務情報、商品計画、仕様書も存在していると言及。従業員の情報も含まれていたという。

AMDはBloombergへの声明として、「当社は盗まれたAMDのデータを保有すると主張しているサイバー犯罪組織の存在を認識しています。法執行機関及びサードパーティのホスティングパートナーと緊密に連携し、この主張とデータの重要性を調査しています」と述べている。