アーキサイトは、台湾のキーボードブランドMistel Keyboardの極薄メカニカルキーボード「AIRONE」英語配列モデルを、12月21日に同社公式ストア「キーボード専門店-ARCHISS」および、「アーキサイト@ダイレクトAmazon店」で販売開始する。
販売開始に先立ち、12月14日に「キーボード専門店-ARCHISS」で数量限定での予約を開始した。カラーはシルバーとブラックの2色を用意し、価格は27,800円。
「AIRONE」は、フロントベゼルの厚みがわずか5.08ミリ、最上段のキートップまでの高さも14ミリ弱という、極薄仕様の英語配列メカニカルキーボード。アルミトップフレームはCNC加工で、薄型ながらも剛性感を備える。本体は300gを切る重さ。
スイッチはノートPCや薄型キーボードのために設計された「CHERRY MX ULP」を採用し、薄型スイッチでありながら、入力時のタクタイル感も得られるという。オン位置付近にタクタイル感がある「タクタイルタイプ」と、軽快なクリック音の「クリックタイプ」の2種類のモデルを選択可能。スイッチに合わせた薄型のABSキーキャップを装着し、安定感のあるタイピングが可能だとする。
本体は65%サイズ・68キー搭載の省スペースで、ハードウェアマクロ機能によるキーリマップやショートカット機能など、キー入力パターンのプログラミングが可能。レイヤー1~3の3つのプロファイルにリマップやマクロ設定を保存し、キー操作でレイヤーを切り替えられる。
背面にはDIPスイッチも搭載し、ハードウェア側でキー配列を入替・制限可能。DIPスイッチの1番をオンにすると、CommandやOptionの位置入れ替え、macOS特有のホットキーなどが利用できる「macOSホットキー最適化モード」が有効となる。
底面内部にはEVA吸音フォームを設置し、打鍵時の共振やガタつき、これに伴う打鍵音の共鳴などを軽減したとする。左右両側にUSB-Cポートを備え、接続機器の位置に合わせてケーブルの取り回しが可能。長めのUSB-A to Cケーブルと短めのUSB-C to Cケーブルの2種のケーブルが付属する。
本体サイズはW308.1×D199.6×H13.1mm、重さが約295g。キーキャップは材質がABS、刻印がレーザー刻印、色はUVコーティング・黒。
インタフェースはUSB、ポーリングレートは1,000Hz。対応OSはWindows 11/Windows 10/macOS。保証期間は1年間。