ポケモンGOの新シーズン「ヘリテージ」が開幕しました。12月1日から始まり、2月末の大型イベント「Pokémon GO Tour:ジョウト地方」でフィナーレを迎えるまでの3か月にわたって続きます。
新シーズンの開始と同時に、ジョウトツアーに加え1月と2月のコミュニティ・デイ日程、シーズンパス的な月替りタイムチャレンジ、『ウリムーのおこうの日』『リュウラセンの塔の謎』、『ポケモンGOホリデー』など新イベントも一挙に発表されました。
11月末で終了した「いたずらなシーズン」は「いたずらポケモン」ことフーパの謎を追う内容でした。今シーズンのお話はウィロー博士が古い洞窟の奥で、3つの解除装置を備えた謎の扉を発見することから始まります。
シーズンパス風の月替りタイムチャレンジ
今シーズンの特徴は、期限一か月の月替りタイムチャレンジが用意されること。タイムチャレンジは小刻みに全15段階あり、全クリアすることでアバター衣装「モノズ帽子」や「ヌメラ ハット」といった限定アイテムを入手できます。
各段階のタスクはシンプルで、12月がほしのすな・1月はXP・2月はポケモン捕獲の数量のみ。普段のプレイや他のイベントを遊ぶだけでも少しずつ進行するようになっており、基本無料の対戦ゲームなどでよく採用されるシーズンパスやバトルパスに近い仕組みです。
12月のタイムチャレンジは無料で誰でも参加できますが、1月と2月は有料イベント「Pokémon GO Tour:ジョウト地方」のチケット事前購入者だけが対象。ジョウトツアーのチケット内容に2つのタイムチャレンジが含まれる形式です。
タイムチャレンジは「その日最初のポケモン捕獲で得られるほしのすなが2倍」など、月替りのボーナスも含みます。
すでに始まった12月分は、ブランシェ担当の『「ほしのすな」チャレンジ』。ほしのすな500獲得でモンスターボール10個から、計12万でしあわせタマゴ1個+モノズ帽子まで続きます。
スパーク担当の1月分(XPチャレンジ)は『ヌメラ ハット』、キャンデラ担当の2月分(ゲットチャレンジ)は『オンバット キャップ』が全クリアのリワード。2月10日までにジョウトツアーのチケットを事前購入したプレーヤーのみ対象です。
野生・タマゴも入れ替え。3か月続くシーズンボーナス
微妙にセンシティブな「シーズンボーナス」はこの内容。アメXL確定は、特に対人戦をやり込むプレーヤーには朗報です。おこうの効果アップやリモートレイドのダメージ増加は、コロナウイルス感染症の流行に伴う在宅支援の側面もありました。
都市や森林など生息地ごとの野生ポケモン、2km / 5km / 10km および歩いて5km / 10km タマゴの孵化テーブルもシーズン切り替えで更新。北半球・南半球で出現するポケモンは、デリバードなど季節で現れるポケモンが含まれます。
1月・2月のコミュニティ・デイ予告
すでに予告済みの12月コミュニティ・デイに加えて、1月16日・2月12日の日程のみが発表されました。内容は不明ながら、予定を空けてガッツリ遊ぶ可能性があるプレーヤーにとってはありがたい対応です。
12月のコミュニティ・デイは18日・19日の二日間。昨年と今年のコミュニティ・デイで採り上げられたポケモンが再び現れ、限定わざも習得できます。
フィナーレのジョウトツアーは2月26日~27日
「ヘリテージ シーズン」は2月末の大型イベント 「Pokémon GO Tour:ジョウト地方」(ジョウトツアー)に向けてイベントやストーリーが続きます。
前回の「Pokémon GO Tour」イベントは2020年2月開催。赤チケットと緑チケットによって出現ポケモンが違う趣向がありました。
ポケモンGOツアー:カントー地方イベントまとめ。ゆる攻略ガイド
シーズンの仕組みや出現ポケモン、イベント日程については、公式が新しいシーズンまとめページを用意しています。