ブルームバーグの報道によれば、ビットコイン上場投資信託(ETF)が間もなく承認される可能性がある。
ブルームバーグは「この問題に精通した人物」の話として、米証券取引委員会(SEC)が米国で最初のビットコイン先物ETFを承認する準備が整っていると報じた。
ブルームバーグの記事の中で、匿名の関係者は「規制当局が、製品が来週取引が開始されるのを阻止する可能性は低いだろう」と語っている。
先物商品は、規制当局からより好意的にみられており、先物ETFが承認される可能性がありそうだ。先物商品は、シカゴマーカンタイル取引所(CME)によって管理されており、投資家はそれらを取引するために証拠金を提供する必要がある。
ブルームバーグのシニアETFアナリストであるエリック・バルチュナス氏は、決定期限が10月18日であるため、今月中にビットコインETFが承認される可能性があるとこれまでも主張していた。同氏は10月15日のツイートで、「来週のローンチを期待してほしい」と述べている。
JUST IN: Bitcoin futures ETFs said not to face any opposition at SEC, according to multiple sources confirming this (aside, I’m hearing same thing). Pretty much done deal. Expect launches next week. Nice late night story from @kgreifeld @VildanaHajric @benbain pic.twitter.com/axT6ME4MeI
— Eric Balchunas (@EricBalchunas) October 15, 2021
10月18日が大きなイベントになり得る可能性があるため、それを見越して市場が活気づいているようだ。Coingeckoによると、記事執筆時点で、BTCは5万9600ドルにまで急騰している。