CD PROJEKT REDは9月12日(現地時間)、提供中の『サイバーパンク2077』に対してパッチ2.13をリリースした。この中でAMDとIntelのグラフィックス製品に向く新機能が提供されている。
AMD FSR 3や、Intel XeSS 1.2を実装する機能強化アップデート。これまでNVIDIA DLSS 3は公式に実装されていた一方、AMDやIntel向けの機能はなかなか最新世代に更新されてこなかったが、今回のアップデートである程度追いついてきた形となる。設定画面にユーティリティタブが追加され、HDDモードやハイブリッドCPU使用率、AMD同時マルチスレッド(SMT)が移されてわかりやすくなっている。
ちなみに、AMD FSRは「AMD FSR 3.1」が最新バージョンなので一つ古いものが搭載されている。バージョンのナンバリングはあまり変わっていないが、描画品質がAMD FSR 3から大幅に向上している点が特徴。さらにフレーム生成機能がAMD FSRから分離しており、超解像機能やアンチエイリアス機能のみを指す用語になっている。
Patch 2.13 for #Cyberpunk2077 and #PhantomLiberty is being rolled out! It includes support for AMD FidelityFX Super Resolution 3 with Frame Generation.
This update is PC-only 🖥️
List of changes: https://t.co/eIHL81AUjt pic.twitter.com/vj1vSKzNpu
— Cyberpunk 2077 (@CyberpunkGame) September 12, 2024