エレコムは8月15日、Windows・Mac両対応の多機能ドッキングステーション2モデルを発売した。片側に端子を集中させたスリムデザインが特徴。実勢価格は、SD+microSDカード非対応モデル(DST-C18SV)が8,480円前後、対応モデル(DST-C22SV)が11,480円前後。
本体直付けのUSB Type-CケーブルでWindowsやMacに接続し、USB機器やHDMIディスプレイを接続できるドッキングステーション。片側に端子が集中しているため配線しやすいほか、両面テープでデスクなどに固定できるマグネット内蔵スタンドが付属し、机の上などに場所を決めて置きやすい。本体はシンメトリーデザインで、表裏どちらでもスタンドに設置できる。
ラインナップは、SD+microSDカード非対応モデル「DST-C18SV」と、対応モデル「DST-C22SV」の2種類。このほか、DST-C22SVからUSB Type-Cポートを1つ省いた「USB DST-C20SV」がすでに発売されている。
DST-C18SVの搭載ポートは、USB Type-A×2、USB Type-C×2(うち1ポートはUSB Power Delivery[PD]対応の充電専用ポート)、HDMI。
PD対応ポートは最大90Wの電力を供給でき、PDに対応しているPCにつなげば、PCへの電源供給も可能。なお、本体で10Wの電力を消費するため、90Wで給電したい場合は100W出力の充電器とつなぐ必要がある。PCとの接続は、最大5Gbps(規格値)でデータ転送できるUSB 3.2 Gen1。本体サイズはW118×D35×H14mm(ケーブル含まず)。
DST-C22SVの搭載ポートは、USB Type-A×2、USB Type-C×3(うち1ポートはUSB PD対応の充電専用ポート)、HDMI、microSDカードスロット×1、SDカードスロット×1。
PD対応ポートは最大85Wの電力を供給でき、PDに対応しているPCにつなげば、PCへの電源供給も可能。なお、本体で15Wの電力を消費するため、85Wで給電したい場合は100W出力の充電器とつなぐ必要がある。PCとの接続は、最大10Gbps(規格値)でデータ転送できるUSB 3.2 Gen2。本体サイズはW162×D35×H14mm(ケーブル含まず)。