女優の篠原涼子が主演を務める、映画『ウェディング・ハイ』(2022年3月12日公開)のキャストが22日、公開された。

  • 空気階段、岡野陽一、ヒコロヒー、河邑ミク

    空気階段、岡野陽一、ヒコロヒー、河邑ミク

同作はバカリズムが手掛けた完全オリジナルストーリーで、大九明子が監督を務める。絶対に「NO」と言わない敏腕ウェディング・プランナーの中越(篠原涼子)は、お茶目だけど根は真面目な石川彰人(中村倫也)といつも明るい新田遥(関水渚)のカップルを担当するが、参列者たちの熱すぎる思いが暴走し、式は思わぬ方向へ。新郎新婦のSOSを受け、披露宴スタッフと力を合わせ様々な問題を解決しようと奔走する中越の姿を描いた群像コメディ映画となっている。

今回明らかになったのは、監督たっての希望でキャスティングされたという4組のお笑い芸人たちの出演。『キングオブコント2021』にて大会史上最高得点を叩き出し王者となった空気階段(鈴木もぐら・水川かたまり)は、新郎の後輩・相馬(中尾明慶)が、ディレクターを担当するバラエティ番組の出演者として、本人役で出演する。空気階段は映画『甘いお酒でうがい』(鈴木もぐら出演)、ドラマ『時効警察はじめました』(コンビで出演)に続く大九組3度目の出演となる。

『R-1ぐらんぷり2019」ファイナリストの岡野陽一は結婚式場の強面な料理長役で出演。岡野も大九監督作品への出演は、ドラマ『時効警察とくべつへん 刑事課・彩雲真空』、映画『私をくいとめて』に次いで3作目に。また、主賓挨拶に人生を懸ける新郎の上司・財津(高橋克実)がお笑いの勉強のために通う劇場で女芸人No.1決定戦『THE W 2021』ファイナリスト・ヒコロヒーが本人役として登場する。『R-1ぐらんぷり2018』に当時の最年少での決勝進出を成し遂げ、若手ながら実力充分のピン芸人・河邑ミクは、新郎・彰人(中村)の妹・石川麻里役をコミカルに演じた。

(c)2022「ウェディング・ハイ」製作委員会