米国を拠点とする仮想通貨取引所クラーケンは、11月30日にミームコインのシバイヌ(SHIB)のサポートを開始すると発表した。
最低入金額は373,000SHIB(約16ドル)で、最低取引量は50,000SHIB(2ドル)だ。SHIBは米ドルとユーロのペアで取引可能だが、クラーケン・フューチャーズとSHIBの証拠金取引はローンチ時に利用できない。
New Listing on Kraken: @Shibtoken $SHIB deposits begin NOW! Trading is live November 30.
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— Kraken Exchange (@krakenfx) November 29, 2021
クラーケンのマネージングディレクターであるジョナサン・ミラー氏は、同社が仮想通貨市場の中でSHIBのように取引需要のあるプロジェクトをサポートしていくと、コインテレグラフに語った。
記事執筆時点で、SHIBは時価総額258.1億ドルであり、時価総額で12番目に位置する仮想通貨だ。SHIBは、この上場のニュースを受け過去24時間で20%以上の上昇をみせた。
クラーケンは、93個の資産をサポートしており、大手取引所の中ではアグレッシブな取引所の1つだ。コンベースは51個をサポートし、ロビンフッドは7個の資産をサポートしている。
他の取引所は、ユーザーからの圧力が高まっているにもかかわらず、規制上の懸念から取引所でサポートすることに躊躇している。
11月10日、ロビンフッドの最高執行責任であるクリスティン・ブラウン氏は、同社の戦略が「可能な限り多くの資産を上場しようと競争する他のプレイヤーとは異なる」と語っている。ロビンフッドにSHIBを上場させることを要求するChange.orgでの署名は50万件以上集まっている。