オープンシー(OpenSea)は、100億ドル以上のNFT(非代替性トークン)取引を処理する最初のNFTマーケットプレイスとなった。

NFTデータアグリゲーターであるDappRadarによれば、オープンシーは2017年12月の立ち上げ以来、103億ドル以上の取引を処理してきた。

オープンシーは今年、指数関数的な成長をみせ、2021年上半期全体で25億ドル相当の取引を処理した。

11月のはじめ以来、オープンシーは既に4億ドル相当の取引を処理し、過去30日間で18億5000万ドルを処理している。

NFTゲームのAxie Infinityは取引高で2番目となるNFTプラットフォームに成長しており、2018年3月以来30億ドル相当のNFT取引を処理している。

決済額ではオープンシーが取引高で優位を持っている一方、ユーザー数ではオープンシーが63万7000人であるがAxieの方は100万人を超えるユーザーが取引を行っている。ただしAxieユーザーでアクティブなのは半数がアクティブだったが、オープンシーのユーザーの3分の2がアクティブとなっている。

Dapp Radarによれば、第3位となるNFTプラットフォームは、CryptopunksのNFTシリーズのマーケットプレイスとしても知られるLarva Labsとなっている。2017年6月以来で15億9000万ドル相当の取引を処理している。

FlowベースのバスケットボールコレクティブズのプラットフォームであるNBAトップショットは、2020年6月以来で50万人近くのユーザーがおり、7億2650万ドル相当の取引を処理している。5位となるのは5億1920万ドルを処理しているソラナベースのSolanartとなっている。