タレント・おのののかが7日、Amazonオリジナル映画『シンデレラ』配信記念オンライントークイベントに出席した。

  • 映画『シンデレラ』配信記念オンライントークイベントに出席したおのののか

作品中のシンデレラを意識したラベンダーカラーのドレス姿で登場したおの。東京ドームのビールの売り子として売り上げNo.1の実績を作り、その後タレントとして活躍すると昨年には結婚、現在妊娠中と「夢を実現し続けるシンデレラストーリーの体現者」としてイベントに招待された。

おのは同作の魅力を、「すごく面白かったです。小さい頃から見てきたシンデレラと違って、強くてカッコいい! 音楽もQUEENやマドンナが歌った世界的に有名な歌が満載でとても楽しめました」と熱弁。“夢”のテーマにちなみ、「子供の頃は幼稚園の先生やキャビンアテンダントなどたくさん夢はありましたが、最終的には自分のお母さんのような母親になりたい、というのが一番の夢になりました」ともうすぐママになるおのらしい夢も披露した。

これまでの夢の実現方法を問われると、「自分は実行力があると思っていて、思いついたらすぐ行動するタイプなんです。アルバイトを決めるときも働きたいお店を実際に訪問して直談判したり。今回のシンデレラも実行力・行動力があってカッコいいなと思いました。自分も芸能界に入る時も自分で応募して自分で勝ち取る努力をしてきましたが、この作品も王子がシンデレラを最初に見つけるシーンがまさにそうだったのですが、一緒に見ていた夫も彼女の行動力にビックリして『マジか!』と言っちゃったくらいです」と劇中のシンデレラと自身の行動力を重ね合わせる。

作中で夢を叶える手助けをしてくれる魔法使いファビュラス・ゴッドマザーについては、「私にとってのファビュラス・ゴッドマザーは母親。でもちょっと距離があって、あんな風にズバズバ言ってくれる存在が独身時代に居てくれれば良かったなと思いました。今ファビュラス・ゴッドマザーが目の前に居たら、コロナを消し去って欲しいです! そしてまた海外やどこにでも行ける世界に戻して欲しいです。私は新婚旅行もまだ行けてないので、ハワイ、フランス、イタリア、いろんな国に行きたいです」と切実な思いを漏らす場面も。

「夫の家族とも、お義母さんとも仲良しなので、自分も、家族でもあり友達でもある、というような家族にしたいなと思っています」と理想の家族像にも触れ、来年迎えるデビュー10周年に向けて「今SNSで自分と同じ妊婦さんや小さいお子さんを持つお母さんたちから沢山メッセージを頂いてとても嬉しいので、来年は自分も母親になっているので他の皆さんの役に立てるようになりたいですね」と抱負を語ったおの。

夢に向かって頑張っているすべての人たちへ、「今はすごく大変な時期ですが、少し欲張るくらいに自分の夢を持ってもいいと思います。大きな夢を持って、小さな課題を1つずつクリアしていけば夢はかなっていくかなと思います。是非皆さんも夢を叶えて行って欲しいです」と力強いメッセージを送った。

映画『シンデレラ』は、9月3日よりAmazon Prime Videoにて独占配信中。