ソニーがオープンワールド侍ゲーム『Ghost of Tsushima 』のマルチプレイDLC『Legends / 冥人奇譚』に追加予定の新要素を公開しました。
2on2 の協力 x 対戦が楽しめる『群雄』モードや新システム「武具の達人」など、やりこみ要素や新たな遊び方が加わります。
さらにマルチプレイモードだけを遊びたいプレーヤー向けに、『Legends / 冥人奇譚』単体版も9月3日に2200円で発売決定。
後からシングルプレーヤーキャンペーンも気になった場合、本編との差額でディレクターズ・カットのフルバージョンにアップグレードも可能です。
昨年10月に配信された『Legends / 冥人奇譚』は、PS4『Ghost of Tsushima』にマルチプレイヤーモードを追加する無料のダウンロードコンテンツ。
シングルプレーヤーの本編は、現実の日本と史実の元寇をふんわりモデルにした舞台で、主人公の侍『境井仁』が戦う物語ですが、マルチプレイヤーの『Legends / 冥人奇譚』は「津島で語り継がれてきた伝説」という設定。本編とは無関係な和風伝奇ファンタジーの世界観です。
PS4ゴースト・オブ・ツシマv1.1『冥人奇譚』10月17日配信。4人サバイバル『九死』やレイド『大禍』など
9月3日に配信予定の完全新規モード『群雄』(Rivals)は、2人チーム2組に分かれて敵ウェーブをしのぎつつ、対戦相手を妨害して先にクリアして勝つことが目的。
敵を倒して集める勾玉を消費することで、相手を妨害する呪いを発動したり、火槍を使ったり、アイテム購入を阻止する「御霊守」の召喚といったことができるシステムです。呪いは相手チームの体力をドレインする、死体が爆発するなど。
一定の勾玉を消費することで最後のウェーブが始まり、先にクリアすることで自チームの勝利となります。
「武具の達人」(Gear Mastery)は、気レベル110の武具を入手したプレーヤーが挑戦できるチャレンジ「達人の試練」と様々なリワードからなるやりこみシステム。
「達人の試練」をクリアすることで気レベルを120までアップグレードできるほか、2つ目の技能スロットも開放できます。さらに達人の試練のアンロックを通じて、クラスごとの新たな特技も習得可能です。
9月3日の「群雄」追加アップデートと単体版発売とはまた別に、本編のディレクターズ・カット発売日である8月20日にも、『Legends / 冥人奇譚』のアップデートを実施します。
そちらの中身は、本編や二週目で取得したアイテムが冥人奇譚でも使える装具開放、九死モードのプレイ時間短縮、百鬼チャレンジのバリエーション追加など。こちらのアップデートも無料です。
『Legends / 冥人奇譚』単体版はPS Storeで9月3日に発売予定。価格はPS4 / PS5版ともに2200円。
もし後から本編も遊びたくなった場合は、PS4は5390円、PS5なら6490円でディレクターズ・カットのフルバージョンにアップグレードも可能です。ダウンロード版のフルバージョンからちょうど2200円を引いた差額なので、マルチ専用を先に買っても損になりません。
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