アクティビティ計測のほか、心拍数や睡眠などの生体情報を常時記録してくれるスマートウォッチは、その性質上、常に着用しておきたいデバイスですが、意外とお手入れ方法を確認しないまま使ってしまうもの。ガーミンは4月16日、暑い季節に向けた同社製スマートウォッチのお手入れ方法を紹介しました。
ガーミンによると、汗ばんでしまう暑い季節は、同社製スマートウォッチを毎回水で洗い流すことが推奨されています。また、本体が汚れてしまった場合は、アルコールティッシュまたは中性洗剤に浸した布で拭き、水ですすぐのがよいとのこと。
洗浄時に気を付けたいのは、食器用などの中性洗剤を使うこと。手洗いで使う石鹸やハンドソープは弱アルカリ性のため、手と一緒に同社製スマートウォッチを洗うことは避けてほしいとしています。露出している充電口が汚れている場合は、柔らかい歯ブラシなどで汚れを落とします。
夏に活躍する日焼け止めに、スマートウォッチ本体が触れることも避けるべきポイントの1つです。ガーミン製スマートウォッチの利用で避けたいポイントは以下の通り。皮膚を休憩させるため、ときどき左右交互に着用するのもおすすめだとしています。
- 濡れた状態での充電
- 水中でのボタン操作(一部のダイビングモデル除く)
- 洗剤に浸す
- 超音波洗浄機の使用
- ボディソープやせっけん、日焼け止め、香水、保湿クリーム、ローション、オイル、消毒剤などのアイテムに触れること
シリコンバンドは定期的に水ですすぎ、着用前に乾燥させることがポイント。日焼け止めや虫よけスプレーなどの残留物を取り除きたいときは、アルコール消毒液を使い、糸くずの出ない布を使ってふき取った後、水ですすぎます。
またレザーバンドや金属製バンドの汚れは、基本的に布でのふき取りを推奨。必要に応じて布を軽く湿らせてふき取ります。革用クリーナーやポリッシャーの使用はレザーバンドの偏食の原因となったり、またメタルポリッシュや研磨剤の使用は金属製バンドの損傷の原因になったりする可能性があるといいます。