Apple Watchのコントロールセンターにある「集中モード」のアイコンは、iPhoneやiPadと同じです。Apple Watch上ではどのように使えばいいのでしょうか。機能と操作方法を解説します。

「集中モード」とは？

仕事中や勉強中、iPhoneの通知が気になって集中が削がれてしまうことはありませんか？ または、会議中や図書館など静かな場所で着信が鳴って慌ててしまったことはありませんか？ 集中モードはそんな時に活用したい機能です。

集中モードを使うと、アプリや連絡先からの通知・着信が一時的に知らされなくなり、自分の時間に集中することができます。さらに、目的別に複数のモードを使い分けることが可能です。例えば、「仕事」モードではメールや電話は通知するけれどSNSの通知は知らせない。「ゲーム」モードは特定のゲームアプリを起動したら自動的にオンにする。「運転」モードは車のBluetoothに接続したらオンにする、などです。

各モードのカスタマイズは、iPhoneの「設定」→「集中モード」から設定できます。カスタマイズ方法はこちらの記事で詳しくご紹介しています。

  • iPhoneの［集中モード］編集画面。目的別に通知を知らせるアプリ／知らせないアプリ、モード中の画面、自動的にオンオフする時間や場所、デバイス連動などを設定できます

Apple Watchから「集中モード」を使用する

Apple Watchのコントロールセンターにある「集中モード」は、集中モードのオン／オフを手動で行う際に使用します。

  • サイドボタンを押してコントロールセンターを開き、［集中モード］をタップ。使用したいモードをタップします（ここでは［おやすみモード］）

  • 集中モードを終了させるタイミングを選んでタップします。Apple Watchが［おやすみモード］になりました。iPhone、Macなど、同じApple IDで使用している他のデバイスも連動します

集中モードを手動で終了させるには、サイドボタンを押してコントロールセンターを開き、［集中モード］アイコンをタップします。アイコンの絵柄は使用中のモードによって異なります。

  • サイドボタンを押し、コントロールセンターで［集中モード］アイコンをタップすると終了します