キヤノンが、プロダクトデザインに関するオンラインセミナー「Meet-up Canon Design 2023」を開催すると発表した。RFマウントの超望遠ズームレンズ「RF100-300mm F2.8 L IS USM」を中心に、キヤノン製レンズのデザインに秘めた想いなど、さまざまなキヤノン製品のデザインにまつわるストーリーを総合デザインセンター所属のデザイナーが解説する。

セミナーは11月28日(火)と12月7日(木)の2日間で、Zoomウェビナーにて実施する。事前の申し込みが必要で、参加は無料。

セミナーの内容は以下の通り。1つのセミナーの時間は15分~30分と短いので、仕事などの合間に視聴しやすい。途中の入退室も自由。各セミナーの後半では、参加者からの質問にデザイナーが答える質疑応答の時間も設ける予定。参加申し込みの締め切りはセミナー開催日の2日前。

日時 セミナータイトル
11月28日(火)15:00~15:15 叡智(えいち)とこだわりの結晶 レンズデザインに秘められたキヤノンの想い
11月28日(火)15:15~15:45 リサーチャーとデザイナーが強力タッグ!在宅ワークを支えるインクジェットプリンターの最適解はこうして導いた
11月28日(火)15:45~16:00 医療現場の想いに応えたデジタルラジオグラフィ「CXDI-Elite」のデザイン
12月7日(木)15:00~15:15 「使いやすさ」を探求する ユーザビリティ検証から作りこまれたデスクトップ大判プリンターのデザイン
12月7日(木)15:15~15:35 印刷現場の声をカタチにした「imagePRESS Vシリーズ」のデザイン
12月7日(木)15:35~16:00 日本文化の魅力を伝える「綴プロジェクト」のコミュニケーションデザイン
  • 「叡智(えいち)とこだわりの結晶 レンズデザインに秘められたキヤノンの想い」のセミナーでは、RFマウントの超望遠ズームレンズ「RF100-300mm F2.8 L IS USM」(実売価格は150万円前後)を題材に話が進められる

  • 「日本文化の魅力を伝える『綴プロジェクト』のコミュニケーションデザイン」では、国宝の文化財の複製品を集めた展覧会(2023年4~5月に福島市で開催)についてのデザインが語られる