AMDは2月27日、既にグローバルで発表されているデスクトップ向け「AMD Ryzen 7000X3D」プロセッサシリーズについて、日本国内向けの取扱情報を明らかにした。
3D V-Cacheシリーズは、Zen 4アーキテクチャ採用CPUダイ直上にオンチップメモリを搭載し、高いゲーミング性能を実現するというCPU製品シリーズ。今回このシリーズのうち16コア32スレッドの「Ryzen 9 7950X3D(111,800円)」と、12コア24スレッドの「Ryzen 9 7900X3D(95,800円)」について、3月3日からの発売が決定した。
仕様 | Ryzen 9 7900X3D | Ryzen 9 7950X3D |
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価格(グローバル向け価格) | 111,800円(599ドル) | 95,800円(699ドル) |
コア/スレッド数 | 12コア24スレッド | 16コア32スレッド |
定格クロック | 4.4GHz | 4.2GHz |
ブーストクロック | 5.6GHz | 5.7GHz |
キャッシュ(L2+L3) | 140MB | 144MB |
TDP | 120W | 120W |
なお、現時点ではグローバル発表されていたRyzen 7 7800X3Dについての発売日・価格については不明。
【レビュー記事はこちら】
Ryzen 9 7950X3Dを試す – AMDの頂点、Core i9-13900KSとの直接対決で性能検証
https://news.mynavi.jp/article/20230227-2603136/