愛機でスタイリッシュに駆け抜けろ!高速レースアクション『BREAK ARTS II』:発掘!インディゲーム+

by bgame

ゲームタイトル配信プラットフォーム「Steam」でプレイ可能な作品の中から、”今話題の人気作”や”ツッコミ必至の珍作”まで、見逃し厳禁のおすすめインディーゲームをピックアップ!今回ご紹介するのは『BREAK ARTS II』です。

-> BREAK ARTS II (Steam)

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スタイリッシュなロボットが織りなす高速レースアクション

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『BREAK ARTS II』はMercuryStudioが開発を手掛けたレースアクションゲーム。スタイリッシュなロボットに乗り込み、超高速レースバトルでライバルを出し抜きましょう。

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本作はロボットが主役のレースアクションゲーム。プレイヤーは高速で移動するロボットを制御し、ライバル(ロボット)がひしめく各種レースで1位を目指すことになります。ブーストを吹かして後続を突き放すのはもちろん、ロボットに搭載済みの武器を使って邪魔なライバルを破壊するのもOK。手段は選ばず、されどクールにチャンピオンの座をもぎ取ってください。

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本作のプレイフィールをあえて別タイトルで例えるなら、フロム・ソフトウェアが手掛けるロボットゲーム「アーマード・コア」シリーズに近いかもしれません。とは言え、こちらのメイン要素はあくまでも”レース”。走行中の独特な浮遊感に最初は戸惑うかもしれませんが、差し込みのタイミングや並走時のポジショニング等を覚えると、俄然ロボット同士のアツいレースアクションが楽しくなってくるはずです。さまざまな大会で好成績を収め、最強のロボットレーサーとして君臨しましょう。

操作方法と基本アクション

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ロボットの基本アクションは大きく分けて「旋回」・「ブースト」・「攻撃」の3つ。その中でも特に大事なのが旋回です。旋回の上手さ、およびコーナリングテクニックは、走行中の順位に大きな影響を与えると言っても過言ではありません。まずは全体マップ(画面左上)でコース形状を大まかに把握。続けて走行中に該当箇所(カーブゾーン等)へ到達したら、スピードを落としすぎないように機体を傾けて旋回しましょう。

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カーブゾーンを抜けた先のストレートゾーンはスピードを大きく加速させるチャンスです。機体の右側に表示されているエネルギーゲージと引き換えにブーストを発動。そのままゲージ残量の減り具合を考慮しつつ、加速した状態でストレートゾーンを素早く突破してください。ブーストは走行スピードを飛躍的に上昇させる反面、カーブゾーン等で必要以上に発動すると、勢い余って大幅なタイムロスを招いてしまいかねません。そうならないためにも、ブーストの発動タイミングをしっかりと見極める目がゲーム序盤から求められます。

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レースでライバルを出し抜く手段の一つに、武器による攻撃が挙げられます。その方法はいたってシンプル。前を走るライバルをロックオン後(オート)、対応キーを押し込んで武器から弾丸を撃ち出すだけでOK。繰り返し命中させると機体がダメージに耐えられず爆発四散(別名:ブレイク)。機体が復活するまでの間、ライバルをレースの舞台から問答無用で追い出せます。ただし逆パターンとして、自分が後続のライバルたちから集中砲火を浴びせられるケースも珍しくありません。ゆえにレース中は「愚直にトップを狙う」だけでなく、「周囲と足並みを合わせ、頃合いを見て先頭に躍り出る」技術が必要となるでしょう。

(良い意味で)自由度が高すぎるカスタマイズ要素

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メインメニューから選択できる「ガレージ」では、頭部・ボディー・システム・ブースター……等々、各部位から自由にパーツを選び取り、任意の場所へ取り付けることができます。例えば「ブースターは推進力を高めるものだから、ロボットの背面に取り付けるのがセオリー」と頭で決めつけず、思い切って前面にガッチリはめ込んでみた……なんて荒業も可能。その気になれば、ジョイント部分を上手くやりくりして「ブースト中にのみ開閉するギミック」も実現させられます。大前提として”ロボットの総重量”を鑑みる必要こそありますが、基本的には自由自在にセッティングを楽しめると言っても過言ではないでしょう。

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ロボット同様、レース中の攻撃に用いる武器も細かくデザインできます。しかし自由度が高すぎる……もとい高い反面、始めたばかりの初心者にとっては少々取っつきにくい箇所があるのも事実。そんな時は、あらかじめ必要なパーツが組み上がっているプリセットの使用をオススメします。最初はプリセットでパーツ構成とステータスのバランスを観察し、その因果関係が少しづつ分かってきた段階で他のパーツと入れ替えてみる。やや面倒に思えますが、こうした手順が”自分だけの愛機作り”において大いに役立ちます。

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「細かいカスタマイズは正直大変!でもロボットをイジる楽しみは味わいたい!」という場合は、機体のカラーリングとフィニッシュポーズ(レース終了後の立ち姿)を変えてみてください。機体色とポーズはどちらも簡単に設定でき、なおかつ”自分でロボットをカスタムしている感覚”も十二分に味わえるはず。もし手っ取り早くカスタマイズを楽しみたいなら、自分の好きなロボットの再現にチャレンジしてみると面白いかもしれませんね(筆者は赤い彗星っぽく仕上げてみました)。

ロボット×レース×カスタマイズの3本柱が織りなす、ロボット好きに全力で勧めたいレースアクション『BREAK ARTS II』。気になる方は、ぜひ一度チェックしてみてはいかがでしょうか。

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