EPEIOS JAPANは6月2日、EPEIOS(エペイオス)ブランドから、真空抽出技術により10分でコールドブリューコーヒーを作れるという「EPEIOS コールドブリューメーカー」を、クラウドファンディングサイト「Makuake」で先行予約発売した。一般販売予定価格は9,350円だが、執筆時点で先着順30%オフの6,545円で購入できる。

  • EPEIOS コールドブリューメーカー

執筆時点(6月2日20時過ぎ)で、目標金額30万円を大きく上回る320万円以上の支援を集めている。いずれのプランも6月23日までに支払いを完了した時点で応援購入が成立し、6月末までに配送予定。

コールドブリューコーヒーは、低温の水でじっくりと抽出したコーヒーで、熱を加えない分、味に丸みがあるため飲みやすいのが特徴。一般的には8~12時間かけて抽出して作るが、同製品では真空抽出技術によって10分に短縮。加圧と減圧を繰り返すことでコーヒー粉から短時間で効率的に抽出し、コールドブリューならではの爽やかでフルーティーな味わいと香りを損なわないとする。

濃いめのコーヒーを作りたい場合は、追加で抽出を行える。抽出中に再度ボタンを押すと動作が終了するため、好みの濃さでコーヒーを楽しめる。このほか、氷を使った冷やしながらの抽出や、茶葉の水出しにも対応している。カップ容量は350mLで、30gのコーヒー粉か20gの茶葉で使用する。

製品はメインユニット、カップ(上・下)、フィルターなどのパーツからなり、カップに水、メインユニットの方にコーヒー粉を入れたフィルターをセットして使用する。抽出後は付属のフタをカップにを取り付ければ、タンブラーとしてそのまま持ち運べる。電子部品が含まれるメインユニット以外の部品は水洗いできる。

  • 製品パーツとセット内容

容量900mAhのバッテリーを内蔵し、場所を選ばず外出先やアウトドアでも使える。付属のマグネット式USBケーブルを使って充電でき、1回の満充電で約10回使用可能だ。動作音は65dB以下の静音設計。重さは830g。

  • バッテリー内蔵のUSB充電式のため、使用時はコードレス