BTC / USDT
弱気派はビットコイン価格をサポートの36,250ドル以下に引き下げたが、ローソク足の長い下ヒゲは安値での強気派による強力な買いがあることを示している。
強気派が移動平均線以上にBTC価格を押し上げた場合、BTCは45,821ドルの直上のレジスタンスに向かって上昇していくだろう。そうなった場合には、弱気派が主導権を失っていることを示すものになるだろう。BTC価格が移動平均線を上回った状態を長く維持することができれば、底が形成されたと考えることができるだろう。
逆に、BTC価格が移動平均線から反落した場合、それはセンチメントが依然としてネガティブなままであり、トレーダーがラリーで売っていることを示すものだ。その後、弱気派はBTCを36,250ドル以下に沈め、それを維持しようと再び試みるだろう。それが成功した場合、BTCは34,322ドルから32,917ドルの間の強力なサポートゾーンにまで下落する恐れがあるだろう。
ETH / USDT
イーサリアム（ETH）は2月24日に対称トライアングルのサポートラインを下回ったが、弱気派はその安値を維持することはできなかった。ローソク足の長い下ヒゲは、安値での強い買いがあることを示している。
ETHは再びトライアングル内に入り、強気派は移動平均線以上に価格を押し上げようとするだろう。これが成功した場合、ETHはトライアングルのレジスタンスラインまで価格を押し上げようとするだろう。ここを超えて維持することができれば、新しい上昇トレンドの開始につながるだろう。
逆にETH価格が移動平均線から反発した場合、弱気派は再びETHをトライアングルのサポートライン以下に引き下げようとするだろう。そうなった場合、ETHは2,300ドルを再び試す展開となるだろう。このサポートも下抜けてしまった場合、2,159ドルにまで下落してしまう恐れがある。
XRP / USDT
リップル（XRP）は2月24日に0.62ドルのサポートから反発したが、強気派は50日間SMA（0.72ドル）の直上のレジスタンス以上に価格を押し上げることができなかった。その結果、長い同事線のローソク足パターンが形成されました。
強気派は再び移動平均線以上に価格を押し上げようとしている。これが上手くいけば、XRPは下降トレンドラインにまで回復することもできるだろう。強気派がこのハードルを突破させることができれば、短期トレンドの変化を示すもになる。その後、XRPは0.91ドルにまで上昇し、さらに1ドルへの上昇を試みようとするだろう。
逆に、移動平均線から価格が反落した場合、弱気派はラリーで売り続けていることを示すものになる。その後、弱気派はさらに売りを加速させ、0.62ドル～0.55ドルの強力なサポートゾーンにまで価格を引き下げようとするだろう。
翻訳・編集 コインテレグラフジャパン
ここに表示された見解および意見は、著者のものであり、必ずしもコインテレグラフの見解を反映するものではありません。すべての投資とトレーディングにはリスクが伴うため、意思決定の際に独自の調査を実施する必要があります。市場データは、HitBTCから提供されています。
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